「小豆のアク抜き」の行程ひとつとっても、季節や気温・湿度に合わせて水に浸す時間を調整しながら小豆を洗い上げ、透明な水になるまでしっかり時間をかけてアク抜きをします。このような、いくつもの小さなこだわりを積み重ねることによってきくちの味を守り続けています。
茶房きくちの梅ヶ枝餅ができるまで
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小豆を水に浸し柔らかくするとともに、しっかり時間をかけてアク抜きしています。季節や気温・湿度にあわせて、水につける時間を調整しています。
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大釜で小豆をゆでます。ちょうど良い柔らかさになるように火加減と時間を調整します。
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ゆであがった小豆に砂糖を加え、手作業で練っていきます。この練りの作業で餡(あん)のなめらかさが決まります。
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練り上がった餡(あん)を一定期間ねかし、生地で包んだ「ダゴ」を作ります。
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出来上がった「ダゴ」を要用の型に入れ、表と裏を交互に引っ繰り返しながら表面がキツネ色になるまで焼きます。
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焼き立ては「パリッ」とした食感をお楽しみいただけます。時間が経つと「もっちり」とした食感に!